自給家族になる

2024年産米の自給家族の契約申し込み受付中です!お問合せフォームにてご連絡下さい!

自給家族になりたいという方や、詳しく話を聞いてみたいという方は、本ページをご一読の上、下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。(お申し込み前のご相談もぜひお気軽にお寄せください)

羽布の里ミネアサヒCSAプロジェクト

「羽布の里ミネアサヒCSAプロジェクト」は、農村集落の農地を保全し、農の営みを途絶えさせず、社会がどう変化しようと、「家族」の食の安全・確保を保証する仕組みを確立し、広く普及することで、全国の消滅の危機にある農村集落を救うプロジェクトです。

注)CSAとは、Community Supported Agricultureの略で、日本では「地域支援型農業」と呼ばれています。これは、消費者が生産者に代金を前払いして、定期的に作物を受け取る契約を結ぶ農業のことを言います。

食の自給は、損とか得とかに関わらず、来年も、再来年も確実に食を確保する、家族が生きるための営みです。羽布の里の住人が、一つの家族として今も続けている食の自給。その「自給家族」が増えれば、人口減少とともに荒廃していく農地を守ることができるはずです。

そして、「自給家族」には、食糧危機が来ようとも、自分たちのために育てる安全で美味しい日本人の主食、お米の確実な供給が約束され、羽布の里を名実ともに故郷とすることで、自然と折り合い、人の温もりを感じ、豊かで安心できる暮らしがもたらされるはずです。

ミネアサヒ(10kg)米袋デザイン

羽布の里が家族に届けるお米は、「幻の米」と呼ばれ、ほとんど流通しない自給のためのお米「ミネアサヒ」。森林から湧き出る清らかな水、昼夜の温度差から生まれる粘りと旨味が際立つお米を、農薬、化学肥料を慣行栽培の2分の1以下に抑えた「特別栽培米」として育てます。

下記「自給家族のきまり」をお読みいただき、共感いただけたら、是非、家族になってください。

自給家族のきまり

1 自給家族

羽布の里で米を自給している住民および集落外にお住いの「長期栽培契約者」で、毎年「ミネアサヒ」を契約数量、優先的に供給が受けられる家族を言います。

2 栽培契約

米を自給している住民の組織、羽布みのり会と供給を希望する家族は、3~10年の栽培契約を締結し、契約者は、会員と同等の栽培経費を負担します。米の売買ではありません。

3 栽培経費

栽培経費として、契約者は、玄米供給量1俵あたり30,000円(5kg=2,500円)を負担します。羽布みのり会は経営の効率化、スキルアップなどで栽培経費を下げる努力をします。

4 取扱原則

米は、生産段階から取り扱いやすい10kg紙袋(玄米)とし、クラウドファンディングで新設した「みんなの蔵」(大型保冷庫)で保管します。契約者は必要な時、必要な量を自己引取りとします。羽布の里に何度も足を運んで欲しいからです。引取りが少し遠くて大変という方の為に、富士産機株式会社(豊田市神池町)での引取りも可能です。ご希望の方には精米も致します。(玄米を精米すると、ぬかの分だけ目減りします。10kgの玄米を精米すると、約9kgとなります。別途精米代、10kgにつき100円が必要です。)

配達は「着払い」とさせていただきます。

5 お支払い

栽培経費の支払いは、契約者が当該生産年分を、6月末に一括、または6月末と12月末の2回で前納します。

6-1 特典 ①

保冷庫での保管料は無料とします。一括引取り(「みんなの蔵」を利用しない)の場合は、栽培経費を5%値引きします。

6-2特典 ②

自給家族の皆さんと共に汗を流す、「みんなの田んぼ」を用意します。田植え・稲刈りなど農作業を共に体験して頂きます。秋には収穫祭も企画したいと思います。(要参加費:食事や使用備品の費用などをご負担して頂きます)

7 契約変更

事情により契約を解除または数量の変更等をされる場合は、前年の12月末までに申し出てください。

8 特約事項

異常気象、災害、獣害、病虫害等で必要供給量が確保できない年があるかもしれません。その場合は家族全体で均等に供給量の調整(減量)をします。栽培経費は変わりませんので減額はありません。一方、大豊作の場合は、増量、イベント招待など喜びを分かち合います。また、社会情勢の変化等により「きまり」を改正する場合があります。

お申込み方法

お申込みの流れ

1.決まりをお読みいただく

上記「自給家族の決まり」をご一読ください。

2.フォームよりお問合せ

下記フォームより、お気軽にお問合せください。「決まりを読んでもよく分からなかったけれど、自給家族になってみたい」という方でも大丈夫です。

3.詳細ヒアリング

羽布みのり会(KINOファーム)よりご連絡を差し上げ、詳細のご案内をいたします(原則としてメールでのご連絡とさせていただき、必要に応じてお電話を差し上げます)。その上で、普段どの程度お米を消費されているか、お米の受け取りやお支払い方法についてのご希望などを伺い、ご契約内容をすり合わせ・決定させていただきます。

4.メールで「お申込請書」送付

ヒアリングにてお伺いした契約内容を記載した「お申込請書」を組合からメールにてお送りし、「自給家族」の契約お手続きが完了いたします。

ヒアリングで伺う内容

お申込期間

正規コース:最短で3年、最長で10年
お試しコース:1〜2年

1年あたり申込数量

正規コース:1俵(60kg)が最小単位
お試しコース:0.5俵(30kg)が最小単位

希望支払回数

年1回(6月末一括)、または年2回(6月末・12月末)

希望支払方法

現金手渡し、または銀行振込(振込手数料は契約者負担)

その他、「自給家族」に関してよくいただくご質問と回答をまとめた「よくある質問」というページをご用意しておりますので、必要に応じてご覧ください。