2023 第6話 大人の火遊び。

今年もこの季節がやってきた―。冬のお楽しみ、「炭焼き」!
会としては年始に今シーズン第1回目の炭焼きがあったのですが、自分は体調不良で参加出来ず。
今回が自分にとっての「焼きはじめ」となりました。

昨日は名古屋市からスイミングスクールの生徒さんが、炭焼き体験をしに来てくれました。
まずは前回焼いた炭を取り出し、のこぎりで適度な大きさに切って袋詰め。子供たちが頑張ってくれました。
第1回目の成果としてはまずまず?の出来でした。

子供たちがお手伝いしてくれました。

午後は空になった窯に、炭にする原木を建て込んでいきます。この原木を運ぶ作業も子供たちに手伝ってもらいました。
炭になる木は、広葉樹ミックス。カシ・コナラ・サクラ・アベマキなどいろんな種類の木があります。子供たちには木を運ぶ時に、木の表面の模様の違いをよく観察してねー、と伝えました。重い木と軽い木があることも分かってくれたみたいです。

無事に火入れが完了した時点で、子供たちの体験は終了。お土産に午前中に出した炭を持ち帰ってもらいました。
「楽しかった!」と言ってくれる子もいて、おじさん達は嬉しかったです。炭を触ったり生の木を運んだり、薪割りしたり泥をこねたり、たき火にあたったり。残っていた雪で雪遊びもしてました。都会ではなかなか出来ない体験をしてもらえたかなと思います。

子供たちが帰った後は、大人の時間。「火の番」という名のミーティングが始まります。
これから3日ほど、ひたすら入り口の焚き木を燃やし続けて、窯の中の温度を上げていきます。
2~3時間おきに出来る人で焚き木を投入していきます。夜中は2時間おきというわけにはいかないので、夜遅くに目いっぱい焚き木を突っ込んで、入り口の空気穴を絞ってゆっくり燃やします。そしてまた早朝に焚き木を投入。

いやー、ほんとに炭焼き、面白いです。炭が出来るのももちろん嬉しいのですが、それよりも「火を焚く」っていう事そのものが楽しいのかなぁ。あとはみんなで集まって、あれやこれや相談しながら作業するのも楽しみ。もちろん作業後のミーティング込みですが。

今回焼いた炭を、クラウドファンディングのリターンに設定した返礼品の炭にする予定です。
これから火の番しっかりして、良質な炭が出来る様に頑張ります!

2日目の炭窯
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この記事を書いた人

豊田市下山地区にて農業(米・野菜)を営んでいます。
田舎暮らし大好き。田舎で暮らしたいという人を全力で応援したいと思っています。

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