2023 第8話 立春過ぎて。

 少し投稿の間隔空いてしまいました。その間に立春を迎えました。
 暦の上では春到来。ちょっと暖かさを感じる日もあり、本格的な春が来るのが待ち遠しい感ありつつ、「春がきてしまう~」という焦りの感情も沸いてきます。これ毎年のことなんですが、農閑期の冬の間にあれもしよう、これもしようと考えるのですが、なんだかんだ忙しいというか予定があったりで、結局思った事の半分も出来ずに春を迎えます。今年もそのパターンだなぁ(笑)

 今日の仕事は「床材の仕込み」。とこざい、と読みます。以前記事にした「生ゴミ堆肥化ワークショップ」で必要になる、生ゴミ分解の素となるものです。過去記事こちら↓

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まずは材料集め。山に行って落ち葉と山土を。米ぬかは保管してあるものを。ライスセンターでもみ殻調達。
すべて無料で手に入るものばかりです。材料をレシピに沿って計量し、混ぜ合わせます。

もみ殻・落ち葉・米ぬか・山の土を重ねます。

しっかり切り返して混ぜ合わせたあと、水を足していって水分が40%程度になる様に調整します。水を入れてまたひたすら混ぜる混ぜる。。。しっかり混ざる様に。さすがにうっすら汗をかきました。

今回はスタンドバッグ2つ分

水分加減がうまくいってないと、しっかり発酵してくれません。さて、今回はどうかな??
スタンドバッグに入れ終わった時点での温度は7.8℃。ここから2日で60℃を超えれば成功のはず。
60℃を超えるたびに切り返しして、最後に水分が切れてサラサラになれば完成です。
この床材が育っていく様子も、これからお伝えしますね。

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この記事を書いた人

豊田市下山地区にて農業(米・野菜)を営んでいます。
田舎暮らし大好き。田舎で暮らしたいという人を全力で応援したいと思っています。

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