2023 KINOファームやっと始動しました。

2023年が始まりすでに20日も過ぎてしまいましたが、ようやく最近ぼちぼちと始動し始めました。
というのも、年始から体調不良(例の流行病に罹ってしまいました。。。)&祖母の他界が重なり、
バタバタとした年始になっておりました。

まずはもみ殻くん炭焼いてみました。使わなくなった玄米貯蔵缶を使って焼いていきます。どれだけあっても良い物なので、隙あらば焼く、という感じです。

使わなくなった玄米貯蔵缶をリユース。

次は馬糞堆肥の仕込み。近所の乗馬クラブさんから貰える馬糞に、もみ殻・くん炭・米ぬかを混ぜて積み上げていきます。

左の山が馬糞、右がもみ殻・くん炭・米ぬか。

トラクターに取り付けてあるローダー(バケット)を使い、混ぜてから山型に積み上げていきます。馬糞や米ぬかの窒素が微生物のエサとなり、発酵が始まって行きます。適度な水分も必要なんですが、その見極めが結構難しいポイントです。

70℃超えていました。

昨日仕込んだ堆肥の山では、すぐに発酵が始まります。今朝温度を測ったところ、すでに70℃を超えていました。
日が経つにつれ温度は下がってくるので、そうしたら切り返しをして再度水分調整を行い、再発酵を促します。

何度か切り返しをして温度が落ち着いてきたら、しばらく寝かせて堆肥の完成です。これを田んぼと畑に入れていきます。

今のところ、ありがたい事に馬糞ももみ殻も米ぬかも無料で手に入ります。堆肥作りは時間も手間もかかり大変ですが、使う事により確実に美味しいお米や野菜が出来ます。大変ですが手間を惜しまず、できるだけ堆肥を使っていきたいと思っています。


2023年のKINOファームも、どうぞよろしくお願い致します!

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この記事を書いた人

豊田市下山地区にて農業(米・野菜)を営んでいます。
田舎暮らし大好き。田舎で暮らしたいという人を全力で応援したいと思っています。

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